シミができる仕組みを学ぼう!

いつまでも白く美しい肌でいるために、シミ対策は不可欠です。

ですからまずはシミのできる仕組みから学んで行きましょう。

皮膚というのは大きく3つの層に分かれています。

最も薄い表皮、その下に真皮、皮下組織と続きます。

表皮はさらに5つの層で構成されており、最下層である基底層と呼ばれる層にはメラノサイトが含まれます。

このメラノサイトが活性化するとシミのもとになるメラニンという色素が作られるのです。

基底層にはケラチノサイトという細胞も含まれ、この細胞が分裂し、徐々に上の層に押し上げられ、最終的には一番外側で剥がれ落ちていきます。

これがターンオーバーです。

通常メラノサイトで作られたメラニンはターンオーバーによっていずれ剥がれ落ちるわけですが、紫外線などでメラノサイトやケラチノサイトがダメージを受けるとメラニンの異常生成を起こしたり、うまくターンオーバーができなくなったりしてメラニンが肌に残ることになってしまいます。

こうしてシミになってしまうわけですね。

シミの原因はメラニンという色素です。

表皮である基底層に含まれるメラノサイトという細胞がメラニンを作り出すわけですが、実際にメラノサイトがメラニンを作るにはいくつか段階を経ています。

メラノサイトがメラニンを作るときには最初にチロシンという物質をつくります。

チロシンという物質は酸化することでドーパという物質に、ドーパが酸化しドーパキノンという物質に、そして最終的にドーパキノンがメラニンへと変化します。

この過程で必要な酸化させる役割を担うのがチロシナーゼという物質です。

最近耳にするハイドロキノンという成分はこのチロシナーゼの働きを直接阻害し、メラニンを生成するのを妨げる効果があります。

シミ予防には画期的な成分なのです。

ただし、メラニンというのはシミの原因になるので悪者にされがちですが、実は肌を守ってくれています。

メラニンには紫外線を遮断する働きがあり、これにより紫外線のダメージが真皮に到達するのを防いでいるのです。

お肌の健康のためには、実はメラニンは必要不可欠。

このことも、覚えておいて下さいね。